NIPT 出生前診断(NIPT)

忖度なし!出生前検査のガイドライン

ジェニファー

ほんとうは妊娠確定前後に出生前検査の勉強をしてほしい。

妊娠が確定するのは妊娠後およそ7週目あたりです。

胎児ドック(胎児精密超音波検査)やNIPT検査はおよそ12週目から可能となります。

ということは5週間の間に出生前検査をうけるかどうか決断することになります。

ジェニファー

わたしが経験した妊娠から出産(令和5年~6年)まで。

❶妊娠 ※妊娠確定前から日本のNIPTと胎児ドックについての情報を収集していた。

             ↓  

❷画像検査 ※12週目に初期の胎児ドック(胎児精密超音波3D4Dエコー検査)を検診。

※問題なかったのでNIPT検査を受けることにする。問題があった場合、NIPTではなく羊水検査を受ける。

            ↓

❸-1非確定的検査(NIPT)を選択する。

※NIPTで陽性だった場合に羊水検査(検査精度は高いが流産のリスクも高い)をする。

※検査結果が陽性だった場合、確定検査を受ける(羊水検査)

❸-2 非認証医療機関のDNAサイエンス(下記の理由)を選択する。

※3種染色体(ダウン症、18トリソミー、13トリソミー)+性別判断とXYY症候群の検査も希望。

※陽性だった場合、羊水検査はDNAサイエンスが全額負担。

※普段から通常開院している提携クリニックでの採血なので安心。

※電話対応もしっかりしていて、料金体系もシンプルで誠実。

❹NIPTの検査結果実は問題なし。

❺あとは胎児ドックの中期と後期検査だけです。

※超音波検査、エコー検査を港区内の有名大学病院でしましたが、わたしが受けた

FMF胎児ドックと比較すると大学と幼稚園レベル(プロと素人)ほどの違いでした。

❻胎児ドック、NIPT検査、どちらも問題なかったので、あとはかかりつけの病院で

出産まで通常の妊娠検査のみとなります。

ジェニファー

妊娠から出産までにかかった費用。

・胎児ドック     88、000円

・NIPT検査     176,000円

。妊娠検査     約80,000円  毎回4,000円前後の実費費用がかかりました。   

・出産費用    約180,000円  無痛分娩+有料検査+赤ちゃん消耗品

※助成金を差し引いた持ち出し金額です。

日本では日本医学会の中に作られた出生前検査認証制度等運営委員会が認証している医療機関を認証施設、認証していない医療機関を非認証施設、という位置づけとなります。

認証施設は、3種染色体異数性検査(21トリソミー・18トリソミー・13トリソミー)のみが検査対象ですが、非認証施設は、オプションで全染色体異数性検査(常染色体異数性1番~22番染色体性染色体異数性 X, Y染色体微小欠失症検査まで検査できるといった違いがあります。

認証医療機関、非認証医療機関どちらも合法です。違いをわかりやすく言えば日本医学会のガイドラインに賛同し、3種染色体異数性検査のみ行う場合は認証医療機関として、3種染色体異数性検査以外の検査も提供したいと考えている医療機関は非認証医療機関としてNIPT検査の普及に貢献しています。

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