出産費用(日本、アメリカ、中国)
日本の場合ですと相部屋で自然分娩でOKならほぼ保険と助成金で自己負担なし、
もし出産時に個室(約30万円)と無痛分娩(約15万円)を希望すればオプションで
およそ約45万円前後の負担。
アメリカの場合は加入保険のランクによりますが、保険ありで自己負担額は3000ドル
(約50万円)前後、保険なしだと1万5千ドル(250万円)前後。帝王切開だと
さらにプラスアルファとなります。
中国の場合、公立病院の場合は保険でカバーできますが現実問題として産婦人科の
ベッド数が少なく、いつでも安心しのて入院でき清潔な環境を求めると保険適用外の
プライベートクリニックになり、200万円前後となります。
NIPT費用(日本、アメリカ、イギリス、中国)
NIPTの検査率と検査費用についてです。
日本で約5%(保険なし約10~20万円)、
中国で約25~50%(約5万円)、
アメリカで約60%(保険あり約4万円、保険なし約13万円)、
イギリスで約25%(約5万円~10万円)。
ではなせ日本だけが検査率が5%と低いのか、日本の平均年収など考慮すると
価格が原因ではないと思っています。
妊婦さんがNIPT自体まったく認識がなかったり、染色体異常のリスクのための
スクリーニングを産科医療機関や医療従事者が欧米や中国のように前面に
告知していないからではないかと思っています。
わたしは、NIPT検査の重層性を認知させることで、検査率を現在の5%から
25%くらいまでに引き上げられるようにがんばりたいと思っています。
お世話になったNIPTと胎児ドック
わたし自身は、中国にいる家族や親戚などの影響で、もしわたしが妊娠した場合、
日本、香港、アメリカ、イギリスのいづれかでNIPTと胎児ドックの検査をする予定でした。
日本で出産することを決めましたが、NIPTの認証医療機関だと検査対象は
3種染色体限定です。わたしは、3種染色体+性別判断+XXY染色体の検査も
希望していたので信頼できるNIPT非認証医療機関を探しました。
都内にあるNIPT非認証医療機関6社すべてに連絡しました。
そして都内港区にあるDNAサイエンスがアメリカに世界トップレベルの
NIPT検査会社である
①ベリナタ・ヘルス社と提携しており、
②わたしからの連絡や質問に対し一番誠実かつ迅速に応対、
③料金体系もわかりやすくリーズナブル、
④そして検査精度の低い染色体検査はおすすめしない、
①~④を他社と比較してもっとも安心して依頼することができました。
そして1990年にイギリスで設立されましたThe Fetal Medicine Foundation
(胎児医療財団)に留学し、日本での胎児医療の研究と普及に尽力してくださる
FMF胎児クリニックにて2回の胎児精密ドックを受けさせていただきました。