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NFTアート(クリプトアート)
NFTとは「non-fungible token」の略、「非代替トークン」という意味になります。
暗号資産(仮想通貨)で使うブロックチェーン技術を使ったデジタル資産であり、
コピー不可能で唯一性があるという特徴を持っています。
ブロックチェーンや仮想通貨のことがわからないと頭がいたくなりますが、
デジタル作品を出品するために必要な方法だけ理解できれば十分です。
一足先に経験したわたしがわかりやすく解説していきます。
ブロックチェーン技術を使ったNFTアート
NFTアートは、これまでのデジタルアートと異なり、所有者や真証性を証明でき、
現実の絵画のように資産価値を持つものとして注目されています。
2018年に香港の暗号資産スタートアップ企業に出資したので、ブロックチェーンや
暗号資産を知るきっかけとなりましたが、ここでは割愛いたします。
わたしは幼少の頃から油絵と水彩画、大学からはデザインとデジタルアートを学びました。
NFTアートのことを知り、趣味と実益をかねて出品しようと思いいろいろと調べました。
NFTマーケットプレイス
NFTアートは画像や音楽といったデジタルコンテンツを、非代替トークン(NFT化)し、
本物であると証明することで資産価値として売買の対象となります。
すこしむつかしいですが、NFTはブロックチェーン上のトークンです。
ざっと言うと暗号資産資産、ビットコインの仲間のようなものです。
そしてNFTを簡単に発行しゲートウェイの役割を果たすのがOpenSeaを
はじめとするNFTマーケットプレイス(プラットフォーム)です。
仮想通貨を使ってOpenSeaに出品する。
- OpenSeaに出品するにはガス代というのを払う必要があります。
- ガス代はイーサリアムの価格と最初の出品申し込みの時間帯により変動。
- 2021年5月15日前後の相場で2万円前後だとネットで調べました。
- OpenSeaはイーサリアムコインしが受付けていないのでそのコインが必要。
- GMOコインとコインチェックに口座開設してイーサリアムコインに交換。
- Google拡張機能のMetaMaskをインストール
- GMOコインからイーサリアムをMetaMaskに送金
- OpenSeaに登録する際のガス代をMetaMaskを利用してイーサリアムで決済
- これでやっと出品することができます。
仮想通貨ビギナーのわたしは上記のプロセスに3日ほどかかってしまいました(-_-;)
これまでプールしてきた数十点のデジタルアート作品があるので一部をNFT OpenSeaに出品。
オークション形式を選定、金額はイーサリアム通貨です。
たとえば1イーサリアムの現時点の相場が15万円だとすると0.1イーサリアムだと1.5万円といった感じ。
最初だけとても面倒ですが、1度やり方がわかると、2度目からはとっても簡単に出品できます。
いちから調べて、GMOコインの口座開設を含めると5日で出品できました。
詳しく知りたい方はできる範囲でお応えするのでお問合せフォームからご連絡ください。